20241106

オンボーディング

内定が決定しているインターン生をチームに迎えることになり、オンボーデ ィングについての記事を読み漁っていたところ、以下の記事が目についた。

1年で人数が倍になったエンジニアグループのオンボーディングの紹介

人が組織に加わって成果を出すまでの過程として live > learn > work > (influence) はその通りだと思う。巷でよく言われている「即戦力」の神話(?)が実現するのも、受け入れ側の準備が整っていてこそのはず。

ドメイン知識はもちろんのこと、開発標準や開発体制については分業制が主となっている昨今のチーム開発においてはチームごとにバラバラになってしまっているドメイン知識をつぎ合わせて全体像を描くのが一層難しくなっていると感じる。新メンバーに何の助けもなく自律自走を求めるのは責任放棄と言っても過言ではない。振り返って自分のオンボーディング体験を思い出してみると正直満足のいくものではなかった。ドキュメントもなく、アーキテクチャ図も使用技術一覧もなく、設計や仕様についてはメモ書き程度のものがあちこちに散らばっていて正誤もはっきりしないし、開発環境構築手順は疑問を覚える箇所が見受けられた。次の人にはそんな思いはさせたくない。

株式会社クラスEngineerオンボーディング の Notion ページも非常に参考になる。これらのフレームワークを利用してカリキュラムを作っていこう。

2024-11-06 21:58:55 +0900 +0900


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